間延びしたツリービューをなんとかする

HYBRID W-ZERO3でWM6.5になり見た目で大きく変化したのがツリービュー。[+]や[-]のアイコンが大きくなり、行間もやたらと広がってスカスカになってしまいました。なんでも、指でタッチしやすいようサイズを大きくしたらしいですが、元々指で操作する習慣など無いので、間延びした分だけ情報量が減っていい迷惑です。
何とかならんもんかと調べに調べて、プログラム(GSDFinder)側で間延びした間隔を詰める方法を編み出した……までは良かったものの、その直後に、間延びを解消するレジストリがあることが発覚。レジストリがデフォルトの状態でないと表示が崩れてしまうのですよ。
レジストリの状態を調べて、それにあわせて補正する、というのも考えたんですが、ここはtweak系のツールに任せるのが良かろうということで、レジストリの情報だけ公開して逃げることにしました。だって、面倒くさいし(苦笑)、そもそも各個のプログラムで変更するような要素でもないので。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\GWE\Commctrl]
"TreeviewExtraItemSpace"=dword:00000014
"TreeviewPlusMinus"=dword:0000001c

TreeviewExtraItemSpaceのほうが間隔、TreeviewPlusMinusが[+][-]アイコンのサイズになっています。定義されていないとデフォルト値(WM6以前と同じ)が使われるので、削除すれば従来の機種と同じ見た目になりますよ*1
まあ、それはそれでいいのですが、せっかく編み出したテクをそのまま捨てるのも勿体無いので、これを利用してハイレゾモードをちょこっと改良してみました。左が改良前、右が改良後です。

近いうちにこれも含めた新バージョンのGSFinderを公開する予定ですので、しばしお待ちくださいませ。

*1:ちなみに、Advanced W-ZERO3[es](WS011SH)では定義されていませんでした