PC-8001を手に入れた話
2014年、もう6年も前の話なんですが、レジェンドなゲームクリエイターの内藤時浩さん*1の何気ない一言*2が発端となって、他のレジェンドなクリエイターさんが集まってPC-8001用の新作ゲーム「Newシティヒーロー」の開発がスタートしました。詳しい話はネットのあちこちにあるので省略しますが、記憶が確かなら私も当初から追っかけていて、4年後の2018年には完成し、実機を所有しているユーザー向けに配布がされていました。内藤さんの新作ともなれば、私も近いうちにPC-8001を手に入れてプレイしてみようと思ってPC-8001本体*3を探したりしていたんですが……。
*2:https://twitter.com/tokihiro_naito/status/495875421007650816です。最初これを書いていなかったため内藤さんからツッコまれました(苦笑)。
ファミコンのビデオ出力化改造
最近はファミコンソフトを色々買い漁って楽しんでたりするのですが、使っているファミコンはジャンク上がりの安い赤白ファミコンなので出力がRFしかありません。ウチにはアナログ放送対応の液晶テレビ*1があるのでRFでもプレイはできるものの、当然ながらあまりキレイな画面ではありませんし、RFだと取り扱いも面倒です。
ネットで検索すると赤白ファミコンをビデオ出力化(AV出力化)する改造の情報がいくらでも見つかるので、最近ご無沙汰だった電子工作ついでにチャレンジしてみることにしました。
なお、今回の作例を見て同じように改造する場合、自己責任でお願いします。何らの保証もしませんし出来ませんので、念のため。また、ビデオ出力化と同時に行われることの多い、ビデオ出力のノイズ除去やオーディオ出力のステレオ化やサラウンド化は行っていません。
*1:シャープのLC-16E1。
Windows10でフロッピーディスクは使えるか?(2019年版)
そろそろ2019年も終わろうというこの時期に「2019年版」というのも微妙ですが、19H2ことNovember 2019 Updateのリリースが11月だったうえに、時間が取れなかったのでこんなタイミングになってしまいました(苦笑)。
前回使ったNECのMate J(MA9)にNovember 2019 Updateをクリーンインストールして実験です。ちなみにクリーンインストールにこだわるのは「インボックスドライバからFDDドライバが削除されていないかどうか」を確認するためです。
ということでまずはWindows10のインストール。前回と同様の64bit版で、前回同様インボックスドライバで完結しています。ただしキーボードが英語配列になってしまったので、デバイスマネージャからキーボードのドライバを変更しています。なお、同じ画像に見えますが一応キャプチャしなおしてますよ(笑)。
まずは前回忘れてたディスクのフォーマット。レトロPC(MSX)とのファイル移動が主眼なので2DDディスクで試します。残念ながらドライブのコンテキストメニューからのフォーマットダイアログでは2DDが選べないので、コマンドプロンプトからFORMATコマンドでフォーマットしましたが、無事フォーマット完了。「/f:720」スイッチが2DDディスクの指定です。
ちなみにMate Jの他にThinkPad X220でも同様のチェックをしていて、Mate JはFDインターフェース接続、ThinkPad X220はUSB接続のAドライブで同様にフォーマットしていますが問題ありませんでした。
続いてファイルアクセス。こちらも前回同様で特に問題ありませんでした。使っているディスクは「終末の過ごし方」MSX版のデモディスクです(笑)。
Disk Explorerでのイメージ作成もご覧の通り問題なし。
先に書いたとおりThinkPad X220+USB FDDでも一通り同じチェックを行っていますので一応。これで2019年版は終了です。
実は先日公開された「MSX Floppy Disk Manager(α版)」でのテストも載せようとしたんですが…さすがにα版だからか問題が発生したので、残念ながらボツになりました(汗)。
ThinkPad X220へのWindows10インストール(November 2019 Update版)
最近ほとんど使っていないThinkPad X220にWindows 10 November 2019 Update(1909)を入れ直してみたので覚え書き更新です。
いつのまにやらSSDの1GB単価が10円を割っていたのでサクッと500GBのSSDを購入して換装しNovember 2019 Updateをクリーンインストール。まあ毎回のことですがインストール自体は問題なく終了。
前回から引き続きの、有線LANのIntel 82579LM Gigabit Ethernet、無線LANのIntel Centrino Advanced-N 6205に加えて、タッチパッド/トラックポイントのドライバ、サウンドのドライバ、ディスプレイアダプターのドライバも、自動的にインストールされるインボックス(もしくはWindowsUpdateの)ドライバでOKになりました。モニタのドライバについては、以前と同様に[モニタ]→[汎用PnPモニタ]の[ドライバの更新]から[ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索]を選んで「LCD 1366x768」のドライバをインストールする必要があります。
あとは以下のLenovoからダウンロードできるドライバやアプリをインストールして完成です。
- Ricoh メディア カードリーダー ドライバー (Windows 10・8AXW02WW)
- ThinkVantage コミュニケーション ユーティリティー (Windows 7・83CU32WJ)
- ホットキー機能統合 (Windows 7・8JVU23WJ) ドライバ本体 リリースノート
- Lenovo システム インタフェース Foundation
- Microsoftストアアプリ「Lenovo Vantage」
省電力マネージャについては、Windows ADKのアプリケーション互換性ツールが「Read Only」表示で編集できなくなってしまうため、ついにインストールできなくなりました。ストアアプリ「Lenovo Vantage」で同等の機能が使えるので、そちらを使うしかないようです。
ゲームボーイアドバンスSPを自作してみる 組み立て編
液晶に遅れること1週間、とうとうシェル(外装)が届きました。というわけで?早速組み立てたいと思います。写真多めなので注意。
しかし同日に注文してこの差は何なんだか……。
ゲームボーイアドバンスSPを自作してみる 動作確認仮組み編
先日「テトリス用にゲームボーイが欲しい」と言っていた訳なんですが。前々からゲームボーイ系のハード買うなら、折りたたみ筐体のゲームボーイアドバンスSPにしようと狙っていたんですよ。また、ゲームボーイアドバンスと同SPはゲームボーイ、ゲームボーイカラーも含めて3機種のソフトが動くので、すでに持っているニンテンドーDSiまでの隙間を埋めるには丁度いいのです。
続きを読む