HYBRID W-ZERO3でMultiKeyHookを使う*1

仕事が忙しかったこともあってHYBRID W-ZERO3はほとんど買ったまま放置プレイだったんですが、T-01B購入もあって、WindowsPhone*1界隈に復帰しました。そんな訳でGSFinder弄ったりHYBRID W-ZERO3を(もちろんT-01Bも)カスタマイズしまくったりしているのですが。
んで、ソフトを色々入れていて、最初に引っかかったのが、MultiKeyHook。システムソフトウェア側でキーフックを使っているものがあるらしく、普通に導入すると色々なキー操作が出来なくなります。例えば←キー長押しでキーロックとか。それを回避する方法はあるものの、きちんと手順を紹介しているページが無く苦労したので、覚え書きも兼ねてまとめてみます。

  1. FdcSoftのTaskMgrをダウンロードしてきてインストールします。リセット直後に実行されるので、本体メモリに入れてください。
  2. インストールしたTaskMgr("\Program Files\FdcSoft\TaskMgr\"の中にあります)のショートカットを作り、そのショートカットの実行ファイルパスの後ろにパラメータ「/startsvc "MiscService"」を足します。このショートカットは再起動のたびに使われるものなので、どこか消したり消されたりしないような場所(ちなみに私はProgram Filesの直下にしました)に置いておきます。
  3. TaskMgrから「Service」を起動し、表示されたサービス一覧の中の「C5 MiscService(SHW0:)」を選択、選択した状態からActionボタンを押し(タップだとダメ)、開いたプルダウンメニューの「Set Manual」で「Startup Type」を「Manual」に切り替えます。
  4. ここまで終わったら次はMultiKeyHookをインストールします。途中の設定で必要になるのでgsGetFile.dllも入れておきましょう*2
  5. インストールしたら設定画面から「Enable Multi-level Key Hook」のチェックをONにしてMultiKeyHookを有効にします。ここで警告が出ますが、無視してかまいません。続けて「Add」ボタンを押し、先ほど作成したTaskMgrのショートカットを選択してリストに追加します。
  6. 設定画面を抜けて、本体を再起動します。

これでOK。あとはフツーにMultiKeyHookを使えます。
TaskMgrを使って「Startup Type」を切り替えるのがミソです。コレを切り替えず、ExecMultiを使ってサービスの停止ごと自動起動でやる方法もあるようですが、私のところではハングアップしてしまい上手くいきませんでした。

*1:いつの間にか呼び名が変わってる(苦笑)

*2:もちろんgsGetFile.dll単体の代わりにDLL CABインストーラセットでも可ですよ(笑)