T-01Bでウィルコム定額プランGのSIMが使えるのか?・リベンジ編
昨日のエントリで大きく「使えませんでした」などと大きく書いてしまいましたが、私の設定が悪かっただけ、というのが判明。設定変えたら通信が出来てしまいました。ということでT-01Bでの設定方法です。
- 「アプリケーションと設定」ボタン→「設定」→「ネットワーク/接続」→「ネットワーク設定」と選択しネットワーク設定画面を開く
- 「ネットワーク設定」を選択し「新しいネットワーク接続の追加」を開始する
- 「接続方式」には「パケット通信」を選択して「次へ」
- 「アクセスポイント名」には「d.willcomcore.jp」を入力して「次へ」
- 「ユーザー名」には「clubh」を入力して「次へ」
- 「パスワード」にも「clubh」を入力して「次へ」
- ドメイン/IPアドレス/サーバーアドレス/認証方式の設定画面から「認証方式」画面を開く
- 認証方式に「PAP」を選択して「OK」
- ドメイン/IPアドレス/サーバーアドレス/認証方式の設定画面に戻るので、さらに「OK」
- 「接続名」を適当に入力*1して「OK」
- ネットワーク設定画面の最初に戻るので、「ネットワーク設定変更」を選択して、ネットワーク設定変更画面を開く
- 先ほど作成した接続名の接続にチェックマークが付いているのを確認する。付いていない場合は、接続を選択してから「デフォルト」に
これでOKです。ポイントは太字の部分で、「WILLCOM CORE 3G」の場合はアクセスポイントが「a.willcomcore.jp」で認証方式は「なし」、「ウィルコム定額プランG」の場合は「d.willcomcore.jp」と「PAP」になる、というオチでした。
こうして設定しておけば、元のドコモSIMに差し替えた時にも、デフォルトを「moperaU」に戻すだけですぐ使えるので便利です。まあ、そんなに頻繁に差し替えることは無いと思うのですが。
ちなみにこの状態で、お天気ガジェットの更新が出来るのは確認しました。あと「Toshiba Mobile Plaza」と「ドコモマーケット」にアクセスできるのも確認しましたが……WILLCOM CORE 3G系の回線で「ドコモマーケット」にアクセスできるってのは、ちょっと微妙な気がしないでもないです(苦笑)。
逆にこの状態からでは「moperaU端末設定」「ソフトウェア更新」と「SecurityScan」のパターンデータ更新が動きません。これらのツールは専用の接続設定を持っており、デフォルトを無視して接続設定を強制的に変更してしまうので、アクセスポイントに接続できなくなるようです。
なお、ここに書かれている情報は、このエントリを書いた時点での結果であり、将来に渡って使用出来ることを保証するものではありません。また、この情報を元に運用を行って何らかの損害が発生したとしても、私は責任を負いません。各自、自己責任でお願いします。