W-ZERO3シリーズのキーボードとキーコード(2)

[Fn]キーとのコンビネーションで、標準状態だとどんなキーコードが送られるかについて。これで、元々どんなキーが入力できるのかと、何故gKanaInputが「゜」と「む」をキーに割り当てたかがお解かりいただけるんじゃないかと。
※9/19追記:番外編に[Fn]+[D]と[Fn]+テンキーを追加
※9/22追記:番外編に[Fn]+テンキー側[#]を追加
キーコードの送られないキーコンビネーションは省略しています。また、本来は数字キーにキーコードの別名は無いのですが、コードを直接書いても判りにくいので、仮にVK_0〜VK_9の別名を割り当ててあります。
キーコード欄の「(S)」は、[Shift]キーのキーコードでサンドイッチにされている場合*1です。「キー刻印」はPCのキーボードと対比してみる場合の目安で、キーボードによって若干の差があるかと思いますが、目安なのでご容赦を。

WS011SH
キーコンビネーション キーコード キー刻印 備考
[Fn]+[半角/全角] VK_1(S) 1!ぬ -
[Fn]+[Q] VK_2(S) 2”ふ -
[Fn]+[W] VK_3(S) 3#あぁ -
[Fn]+[E] VK_4(S) 4$うぅ -
[Fn]+[R] VK_5(S) 5%えぇ -
[Fn]+[T] VK_6(S) 6&おぉ -
[Fn]+[Y] VK_1 1!ぬ -
[Fn]+[U] VK_2 2”ふ -
[Fn]+[I] VK_3 3#あぁ -
[Fn]+[O] VK_EXTEND_BSLASH(S) \_ろ| -
[Fn]+[P] VK_BACKQUOTE @‘゛¢ -
[Fn]+[BS] VK_DELETE Delete -
[Fn]+[Tab] VK_ESCAPE Esc -
[Fn]+[S] VK_7(S) 7’やゃ -
[Fn]+[D] VK_8(S) 8(ゆゅ -
[Fn]+[F] VK_9(S) 9)よょ -
[Fn]+[G] VK_MULTIPLY テンキー
[Fn]+[H] VK_4 4$うぅ -
[Fn]+[J] VK_5 5%えぇ -
[Fn]+[K] VK_6 6&おぉ -
[Fn]+[L] VK_ADD テンキー
[Fn]+[=] VK_BACKSLASH ¥|−¬ -
[Fn]+[Shift] VK_CAPITAL 英数 CapsLock -
[Fn]+[X] VK_EQUAL ^ ̄へ々 -
[Fn]+[C] VK_EQUAL(S) ^ ̄へ々 -
[Fn]+[V] VK_BACKSLASH(S) ¥|−¬ -
[Fn]+[B] VK_7 7’やゃ -
[Fn]+[N] VK_8 8(ゆゅ -
[Fn]+[M] VK_9 9)よょ -
[Fn]+[文字] VK_CONVERT (次候補) 変換 前候補 PCの場合入力には+[Shift]キーが必要
[Fn]+[,] VK_SEMICOLON ;+れ』 -
[Fn]+[.] VK_APOSTROPHE :*けヶ -
[Fn]+[/] VK_0 0〜わを -
[Fn]+[←] VK_F1 F1 左ソフトキー
[Fn]+[→] VK_F2 F2 右ソフトキー
WS007SH以前
キーコンビネーション キーコード キー刻印 備考
[Fn]+[=] VK_BACKSLASH ¥|−¬ -
[Fn]+[BS] VK_DELETE Delete -
[Fn]+[W] VK_EQUAL ^ ̄へ々 -
[Fn]+[E] VK_EQUAL(S) ^ ̄へ々 -
[Fn]+[R] VK_BACKSLASH(S) ¥|−¬ -
[Fn]+[O] VK_EXTEND_BSLASH(S) \_ろ| -
[Fn]+[P] VK_BACKQUOTE @‘゛¢ -
[Fn]+[Tab] VK_ESCAPE Esc -
[Fn]+[K] VK_SEMICOLON(S) ;+れ』 -
[Fn]+[L] VK_APOSTROPHE(S) :*けヶ -
[Fn]+[Shift] VK_CAPITAL 英数 CapsLock -
[Fn]+[文字] VK_CONVERT (次候補) 変換 前候補 PCの場合入力には+[Shift]キーが必要
[Fn]+[Enter] VK_RWIN/VK_F7 - [Ok]キー・[Windows]+[F7]相当

そして番外編。

WS007SH以前
      キーコンビネーション       動作             備考            
[Fn]+[D] ドライブモード切替 キーに刻印は無いがWS007SHでも使用可能
[Fn]+[T] タッチスクリーンの補正画面の呼び出し -
[Fn]+テンキー側のキー全て [Fn]キーが無視される -
WS011SH
      キーコンビネーション       動作             備考            
[Fn]+テンキー側[#] ドライブモード切替 -
[Fn]+テンキー側[9] タッチスクリーンの補正画面の呼び出し -
[Fn]+テンキー側の上記以外のキー全て テンキー側のキーの入力が無視される -
[Fn]+[Enter] [Fn]キーが無視される -

*1:こちらの解説を参照。