gKanaInput Ver.1.0.0.0 / gBraceBracket Ver.1.0.0.0

掲示板に、こんな書き込みを見かけました。

ああ、もうesで003SHのATOKバグ(かな入力できてしまう)
再現できるソフトがあったらシェアウェアで1万でも出す。
PocketPCATOKのインストールだのWUPでのキー設定だの
いろいろ試したけどどうしてもダメだー。
自分的にキーボードの価値が1/4くらいになってる…

かな入力モード切り替えのキーコードを送るソフトを作れば使えそうだ、と思い立って作ったのがコレ。
Windows Mobileの部屋

  • W-ZERO3[es]Advanced/W-ZERO3[es]専用 かな入力を有効にする gKanaInput Ver.1.0.0.0
  • W-ZERO3シリーズ専用 "{}"(ブレース)と"[]"(ブラケット)を入力するgBraceBracket Ver.1.0.0.0

まあ、後者は副産物というかオマケなわけですが、それはさておき。
いや甘かった。キーコードを送るだけでかな入力モードにはなったものの、なんとテンキー側の入力で内部的にかな入力モードへの切り替えが使われていたため、そのままではテンキー入力が壊滅してしまいます。仕方なしに、スライドキーの閉じ開きを検出して、かな入力モードを自動的に切り替えるようにしてみたのがgKanaInputです。
ただ、それだけで常駐させるのも悔しいので、[Fn]+[C]と[Fn]+[V]で"["キーと"]"キーが入力できるようにしてあります。かな入力で足りない"゜"(半濁音)や"む"も大丈夫。この機能が意外に使えそうなので、それだけを抽出したのがgBraceBracketです。
あ、そうそう。readme.txtに書かなかったのでここで書いておきますが、スライドキーの閉じ開きに対する反応速度は、Advanced/W-ZERO3[es]が最速で、ほぼ閉じ開きと同時に反応してくれます。W-ZERO3[es]W-ZERO3では、切り替わってからワンテンポ(時間にして1秒弱)遅れる感じになりますので、切り替え直後の入力は気をつけてください。
私自身はかな入力を使わないため、もしかしたらバグが多数で使い物にならない可能性もありますので、あまり期待せずにお試しください。ということで、WILLCOM W-ZERO3[es](WS007SH) Part94スレの379さん、ご連絡をお待ちしております(笑)。