パナソニックMSX2+の乾電池をスーパーキャパシタで置き換える実験のその後

FS-A1FXの乾電池をスーパーキャパシタ(以下キャパシタ)に置き換えて電池交換不要に改造したのが前回。その後のさらなる改修についてちょっと触れておこうかなと。
キャパシタのリードが剥き出しになっていて熱収縮チューブでも被せないとなぁ、などと思っていたんですが。絶縁のついでに、何か問題があったらバックアップを切断できるようスイッチを付けようと、熱収縮チューブとスイッチも買ってきたんですが、それ以前に使うかもと入手していたコネクタとコネクタ付きコードに目が留まり……せっかく買ってきたブツは使わず(汗)、キャパシタにコネクタ(抜けばバックアップを切断できるのでスイッチの代わりになる)を付けて、メイン基板からはコネクタ付きコードで接続することに。
キャパシタのリードを曲げ加工してハンダ付け。本当はコネクタはリードと同じ方向に向けたかったんですが、強度的に心配だったので、リードをコネクタを支えるよう周囲を囲むような感じに曲げて、コネクタはリードと垂直の方向(キャパシタを置いた際の上方向)に向くようにしました。そのうえで瞬間接着剤で固定。

ただこれでも弱そうだったのと、一応絶縁も兼ねて、その上からさらにホットボンドで固めました。メイン基板側にもコネクタ付きコードをハンダ付けして接続。D9のダイオードに並列で付けた抵抗は変更なし。キャパシタを押さえるステイ?部分は2mm厚ヒノキ板の切れ端(苦笑)をテキトーに瞬間接着剤で固定しています。なお写真に写っているのはFS-A1WXの方。同じ改造を施して、同じように動くのを確認しました。もちろんFXの方も同様に改修済みです。

バックアップの保ちについては、せっかくFXの方を1週間ほど電源入れずに置いておいたのに、改修の前に確認するのを忘れてしまい(汗)、今のところ不明のままです。今日、FXもWXも満充電になるまで通電したので、定期的にバックアップが残っているかどうかを確認しようかと思います。