ThinkPad X220へのWindows10インストール(AprilUpdate版)

1年半ほど前にジャンクから修復してWindows 10をインストールしたThinkPad X220に、改めてWindows 10 April Update(1803)を入れ直してみたので覚え書き更新です。
とりあえず他の未使用PCに入れっぱなしになっていた256GBのSATASSDを移植して、April Updateをクリーンインストール。インストール自体は特に問題なく終了。
続いてBIOS(UEFI)*1をアップデート。BIOSアップデートユーティリティのページから実行形式の方をダウンロードして、インストールしたてのWindows 10から実行してアップデートします。
ネットワークアダプタのドライバは有線(Intel 82579LM Gigabit Ethernet)/無線(Intel Centrino Advanced-N 6205)共にインボックスドライバがそのまま使えます。
ディスプレイアダプターのドライバは、デバイスマネージャの[ディスプレイアダプター]→[Microsoft基本ディスプレイアダプター]の[ドライバの更新]から[ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索]を選べば、オンラインで検索されて「Intel HD Graphics 3000」のドライバが、モニタのドライバも、[モニタ]→[汎用PnPモニタ]を同様の手順で、「LCD 1366x768」のドライバがインストールできます。
あとは以下のドライバやアプリをインストールして完成です。

前回からの変更点は、省電力マネージャの代わりにストアアプリの「Lenovo Vantage」と、Lenovo Vantageで必要になる「LenovoシステムインタフェースFoundation」をインストールすること。両方インストールしてLenovo Vantageアプリの[システム更新]→[更新プログラムの確認]から更新を行い再起動すれば、[ハードウェア設定]→[電源・省電力]から省電力マネージャ相当の操作が可能になります。
ただし、この状態だと[Fn]+[F3]キーでの[電源プランの選択]ダイアログが使えないので、必要なら前回のエントリを参考に省電力マネージャを入れてください。両方入れる場合は、基本的に省電力マネージャが先の方が良いようなんですが、それでも時々うまくいかないことがあるので、省電力マネージャ→LenovoシステムインタフェースFoundationの順で何度か上書きしてみてください。
それと、確か前回は「ThinkVantageコミュニケーションユーティリティー」をインストールしないと内蔵カメラを認識しなかったように記憶しているのですが、April Updateではインボックスドライバで対応しているようです。そのままWindows 10の「カメラ」アプリからも使えます。ただし、ユーティリティをインストールしないと[Fn]+[F6]キーからの[コミュニケーションの設定]ダイアログが使えない(タスクバーに「Lenovo Vantageツールバー」を表示していれば、そこから同等の操作は可能)ので、これも必要に応じて選択を。
こうしてOSもインストール出来て普通に使える状態になったものの、以前からか積んでるうちに調子が悪くなったのか、キーボードのTabキーがかなり強く押し込まないと反応しなくなっていたので、ヤフオクでサクッと安い美品のキーボードを落札。届いたら交換して、とりあえずは終了ですかね。

*1:今年に入って1.43→1.45にバージョンアップされています。