SDXC非対応機器でSDXCカードを使う part2

昨日の夜、急に今日の仕事がキャンセルになり、おまけにこの大雪で外に出るのもままならないので、AQUOS PHONE esでのSDXC使用の追試をやってみることに。
まあ、やったことは単純で、USBでPCに繋いで20個で合計50GiBのファイル*1をSDに書き込み、それをまたPCで読み出して元のデータとバイナリ比較しただけです。やたらと時間がかかりましたが……。

結果、その後のAQUOS PHONE es自体の動作も問題なく、データの化けや壊れも見つかりませんでした。これで安心して使えます。
まあ、もともとSDHC規格の時点でセクタアドレスが22bit(512Bセクタで2TiB分)あって、ファイルシステムに合わせて最大容量が32GiBで打ち止めになっていた*2だけで、SDHCとSDXCの差異はファイルシステムと最大容量のみ。ファイルシステムさえどうにかしてしまえば、ある意味使えて当たり前ではあるのですが。

*1:MSDNからダウンロードしたWindowsXP/7/8のインストールディスクのISOイメージ

*2:この32GiBの制限も、当時のWindowsが32GiBより大きいFAT32パーティションを作れなかったのが原因で、FAT32ファイルシステム自体は元々2TiBまで対応。