P-01Dにバックアップを!

お手軽root化セットを公開したのはいいものの、root化した後、不用意にシステムを弄って文鎮化寸前まで行ってしまう人が後を絶ちません。コメントにも頻繁にそういう状態からのヘルプ書き込みがされるのですが*1、あくまで「自己責任で」ということで、全部削除させてもらっています。
きちんとバックアップを取っておけば、これほど文鎮化しにくい機種も無いと思うんですけどねぇ……。
※2015/09/30追記:リンク先をGoogleドライブに変更しました。ダウンロード時注意。
一応、お手軽root化セットの中でバックアップを取ってはいますが、あれは「本当の最後の最後に何とか出来るかもしれない」という最低限のものでしかありません。そのへんの説明が無いあたり、私にも責任があるといえばあるのかもしれませんが……。
だったらせめて、もっとお手軽にバックアップが取れるようにしよう! ということで、お手軽シリーズ*2第二弾を用意してみました。
P-01Dお手軽CWM-based Recovery書き込みセット*3
単に、有志の作成したCWM-based Recoveryを書き込むだけのセットです。CWM-based Recoveryを公開してくれている方に感謝しつつ使いましょう。
お手軽root化セットと同様、展開して_run_me.batを実行し、画面に出る指示に従って操作すれば、ほとんど自動でCWM-based Recoveryをrecovery領域に書き込んでくれます。一応、取り消し書き戻しバッチも同梱です。
CWM-based Recoveryを書き込んであって、きちんとバックアップが取ってありさえすれば、一見文鎮化したような状況(docomoロゴで止まってしまう)からでもバックアップを書き戻しての復旧が可能です。よほど変な操作をしない限り、CWM-based Recovery自体が起動できなくなることはありません。*4
これで、ヘルプな書き込みが減ってくれることを祈りつつ。

*1:悪質なのになると「ROMのイメージください」ですからね。違法コピーだっちゅーの。

*2:まさかシリーズになるとは思ってなかったんですけど(苦笑)。

*3:2015/09/30付けでGoogleドライブに切り替わっています。リンク先のページが表示されたらページ上部に表示されているダウンロードアイコンをクリックしてダウンロードしてください。

*4:実は、まとめwikiにある「system.img による書き戻し」に間違いがあり(2012年11月28日現在未修正)、そのとおりに操作するとCWM-based Recoveryが起動しなくなります(苦笑)。ご注意を。