今更ながらに「西暦2000年問題」を修正した話

MSXの西暦2000年問題に直面して「ROMさえ焼ければ数バイトのパッチあてで修正できそう」などと言っていたんですが……意外や意外、ROMライターって安く手に入るんですね。amazonで6K円弱。なんかROMライターを手に入れるのが現実味を帯びてきたのと、最近ハードウェア寄りのネタばっかりだったので、今回はソフトウェア寄りでパナソニックMSX2+内蔵ソフトの西暦2000年問題パッチを作ってみようかと。

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今更ながらに「西暦2000年問題」に直面した話

今ウチには不動ジャンクから復活させたMSX2+が3台ばかしあるのですが、バックアップ電池をキャパシタに置き換えた2台について色々弄っていたら、「西暦2000年問題(Y2K問題)」に類する問題が発生したという話です。

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パナソニックMSX2+の乾電池をスーパーキャパシタで置き換える実験のその後

FS-A1FXの乾電池をスーパーキャパシタ(以下キャパシタ)に置き換えて電池交換不要に改造したのが前回。その後のさらなる改修についてちょっと触れておこうかなと。

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MSXの修復を木工で#1

あけましておめでとうございます。今年は、せっかく去年末にMSX界隈に復帰したので、趣味方面ではMSX弄りを、お仕事ではゲーム方面に何かを、ちょっと頑張ってみようかなと。
さてそれはそれとして。年始一発目のエントリは、パターン剥離を修復して動くようになったFS-A1FXとFS-A1WXの、不足しているいくつかのパーツを木材を加工してどうにかしようという話です。

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パナソニックMSX2+の乾電池をスーパーキャパシタで置き換える実験とその結果

今年最後の更新は、ジャンク弄りの延長でFS-A1FXの改造ネタ。実験の過程とうまくいった後の実際の改造についてです。記事に本体の改造方法を含みますが、十分な検証が行われている訳ではないので、何らかの危険がある場合や、改造した本体の寿命を縮める場合もあり得ます。無保証になりますので、改造する場合は各自自己責任で行ってください。

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MSXの高額ジャンクに手を出した話#3 FS-A1WX修復編

パターン剥離のFS-A1FXの修復に成功したのが前回まで。残ったFS-A1WXをどうするか。最初は基板互換なのを利用して、ROMやICを引っこ抜いてFXに挿しかえてWX化を、とも思ったんですが、5〜6個あるROMやICを全部抜いて挿しかえて、FXを無事に動作させられる自信はありませんし、残ったWXの基板が哀れすぎます。

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